初めての投資信託に松井証券の投信工房を選択してみた

初めての投資信託に松井証券の投信工房を選択してみた 投資信託

松井証券 投信工房

将来に向けての資産構築&お金の勉強も兼ねて2017年より投資信託を始める事にしました。

投資信託は色々な金融機関がサービス提供をしていてどれを選べば良いか迷ってしまいますが、色々と情報収集をした結果、初心者の自分にピッタリそうな松井証券の投信工房でやってみる事にしました。

初心者目線ですが投信工房を選択したポイントと、実際に使ってみての感想を書いてみます。

松井証券の投信工房を選んだポイント

ロボアドバイザーが無料で利用できる

ロボアドバイザーとは簡単ないくつかの質問に答えるだけでその人に最適なポートフォリオを提案してくれる機能です。最近流行りのAI(人工知能)を使った投資助言をしてくれるサービスですね。

投資の初心者が自分でポートフォリオをいきなり作るって難しいですし、分散投資って言われても何処にどれ位の資金を分散させた方が良いのかを決めるのは容易な事じゃありません。なので自分の場合はこういうサービスに頼ってみた訳です。

投信工房のロボアドバイザーは、簡単な8個の質問に答えるだけで優良な90銘柄の中からその人に最適なポートフォリオを作って提案してくれます。

しかも、そのポートフォリオを過去データに当てはめた場合どれ位利益が出ていたかとか、今後のシミュレーションについても合わせて掲示してくれるので、感覚的にもわかりやすいです。

儲かるかどうかはさておき、ロボアドバイザーは初心者にはオススメの機能だと思います!

購入手数料が0円(銘柄はノーロード投信のみ)

投資信託は一括購入ではなく、ドルコスト平均法を使った積立てで少しずつ購入していく予定なので、購入手数料は無視できません。

ドルコスト平均法とは?

投資信託等の金融商品を購入する際、一度に全てを購入せずに分割して一定額ずつ定期的に継続して投資する手法の事。

その点、投信工房だとどの銘柄をチョイスしても全て購入手数料が0円のノーロード投信のみなので余計な事を考えなくても済むからありがたいです。

信託報酬が安い

投資信託を購入するとその保有期間に発生し続けるコストが信託報酬。これは評価額が上がっても下がってもかかるランニングコストなので、当然安いほうが良いです。

投資信託は長期投資が基本になると思うので、この信託報酬次第でパフォーマンスも全然違ってくるようです。

上記画像は松井証券の投信工房の説明ページに掲載されていた物ですが、ちりも積もればってやつですね。

ここの対面証券とは担当の人が付いて投資助言をしてくれる形のサービスを指します。人件費が発生するぶん信託報酬も上がってしまいます。

その点、投信工房のロボアドバイザーはその費用がかからないのでこれだけの低コストを実現できるのだと思います。

500円から積立投資ができる

松井証券の投信工房の場合、500円からの積立投資が可能です。

積立投資と言えばセゾン投信の名前が良く出てきますが、内容が違う物のこちらは5,000円からとなっているのでそういう意味ではより気軽に始められるという感じになっています。

500円貯金の感覚で毎日積立てていくというやり方も面白いかもです。

リバランスを勝手にしてくれる

投信工房にはロボアドバイザーだけじゃなく、素晴らしいリバランス機能も完備しています。

投資信託を一定購入していると価格の変動等によって購入数が変わってきて、最初に組んだポートフォリオの比率が変わってきてしまいます。そうなると期待値が変わってしまうのでその比率に近づくように自分でリバランスしないといけませんが、投信工房の場合はこれが不要だそうです。

公式サイトの説明を読むとこんな風に説明されています。

松井証券の「リバランス積立」では、保有ポートフォリオの比率を目標ポートフォリオの比率に近づけるために、必要な購入対象銘柄と金額をロボアドバイザーが自動計算して積立投資を実行します。そのため、積立する対象銘柄や金額配分をご自身で計算する必要はありません。

リバランス積立てとは

つまり、ほったらかしでも勝手にリバランスしてくれるという事なのでこの点も初心者には嬉しい機能ですね。

松井証券の投信工房を実際に使ってみた

上記の事から初めての投資信託は松井証券の投信工房にしてみたのですが、自分がロボアドバイザーを使ってみたらこのようなポートフォリオを提案されました。

現在はこれを目標ポートフォリオとして毎日1万円を積立てしています。

投資信託はドルコスト平均法で買うと決めているので、元々投資に回すつもりだったまとまった資金を毎日当てていく感じですね。

現在のポートフォリオ

ポートフォリオの銘柄構成

資産クラス 銘柄名 比率 リターン リスク 信託報酬
国内株式 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 14% 5.0% 18.9% 0.1944%
先進国株式 たわらノーロード 先進国株式 19% 8.4% 20.9% 0.2430%
新興国株式 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 9% 10.0% 26.7% 0.6048%
国内債券 三井住友・日本債券インデックス・ファンド 8% 1.8% 1.8% 0.1728%
先進国債券 SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 30% 2.0% 3.7% 0.5400%
新興国債券 eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 5% 3.7% 8.7% 0.6480%
国内リート たわらノーロード 国内リート 5% 6.6% 21.3% 0.3240%
海外リート たわらノーロード 先進国リート 5% 7.5% 23.1% 0.3780%
コモディティ i-mizuhoゴールドインデックス 5% 3.5% 20.5% 0.6820%

松井証券の投信工房を使ってみた感想

積立てを開始したばかりなので運用成果以外の感想を。

まずは投信工房の使い勝手ですがこれは上で書いたポイントの通り、初心者でも非常に使いやすく出来ています。

ロボアドバイザーの質問に答えて目標ポートフォリオを作って貰い、これをどの位の金額で積立てていくかを設定。後は資金不足にならないだけのお金を入金してお終いというお手軽さです。

後は月々の入金をしながらたまにポートフォリオを眺めて10年、20年と運用していくという形になると思います。

今後、今よりも魅力的な投資信託の銘柄が登場する場合もあるかと思うので、その時はポートフォリオの銘柄入れ替え等見直しが必要になるかもしれませんが、初心者のうちはロボアドバイザーに従うだけの投信工房が理想的なのかもしれません。

投信工房での成果は定期的にこのブログでも報告していこうと思います。

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