つみたてNISAの評価損益が過去最大に!1年10ヶ月目の運用結果を公開

NISA

米国のダウ平均やS&P500が高値を更新し、日経平均も23,000円を付け11月初旬は株高傾向にあります。

今年は相場のアノマリー通りの展開でハロウィン辺りから雰囲気がガラッと変わった気がしていますが、この株高の恩恵でつみたてNISAの評価損益も過去最大となっています。

つみたてNISAは2018年の制度開始と共に始めて、楽天・全米株式インデックス・ファンド(以下、楽天VTI)1本へ集中投資してきました。今で1年10ヶ月目となったので簡単に運用履歴を振り返ってみます。

つみたてNISAの運用損益

この記事を執筆している11/5現在では評価損益率が+9.91%と過去最大になっています。

日本や新興国を含めずにどうしてこれ一本にしたかと言うと、これまで調子が良かったのが米国株だからという理由になります。

つみたてNISAで買えるインデックス型の投資信託は株かバランス型しかないのですが、債権やリートを含めたければバランス型を、要らなければ世界、米国、日本、新興国の株となるので消去法的にいって一番の指標となる米国一本でいいかなと考えた感じです。

米国株がダメだと日本や新興国はそれ以上に落ちますしね。

つみたてNISAの運用方針

2019年7月1日までは毎日積み立てという設定でしたが、楽天カードを作ったタイミングでクレジットカードによる毎月積み立てへと変更しました。

当初は基準価格に追随させるという目的で毎日積み立てを選択していましたが、つみたてNISAを楽天カード決済すると1%分のポイントが貰えるのでこちらにする事にしました。

貰った楽天ポイントはポイント投資に使えるので、それで投資信託を買えば実質+1%の利回りアップになります。楽天証券を使っている方や、これからつみたてNISAを始めようとする方であればこの方法はお得だと思います。

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つみたてNISAで覚悟するべき含み損は?

現在はいい感じに含み益になっているつみたてNISAですが、含み損になっている期間も当然あります。まずはこれをご覧ください。

上が楽天VTIの基準価格、下が私の評価額ですが楽天VTIしか買っていないので当然連動し、2018年12月25日は金額にして-54,943円、損益率は-14.63%まで含み損が拡大しました。

米中貿易摩擦への不安で株価が大きく下落したのが原因ですがこれは序の口で、過去に起きたリーマンショック級の暴落ともなれば半分以下になる事も覚悟しておかなくてはなりません。

高値更新の後は調整が入りまた10%以上下落する可能性があるので、高値を更新し続ける今の状況って結構怖いです。

暴落時につみたてNISAはどうしたら良いか?

もし暴落が来たらつみたてNISAはどうするべきかですが、投資は止めずに今と変わらないペースで積み立てを続けるのが最良の結果になるのではと考えています。

未来はわからないですが過去はそのやり方で儲かったからというのを根拠に、含み損期間を耐えて投資を続けようと思っています。実際、含み損を抱えてると全く楽しくないし辛いのですが、投資をやるからにはこればかりはしょうがないです。

ただ、つみたてNISAの良い所は一度設定したら完全放置できる点で、含み損に突入してしまったらレポートを見るのを止めるというのもアリだと思います。

個別株もやっているので2018年の暴落時は特に辛い思いをしていましたが、つみたてNISAの方はすっかり忘れていました。なので最大で約15%もマイナスになっていたとはつゆ知らずという感じです。

結局の所、個別株もつみたてNISAも助かったので暴落時は気絶しておいた方が良さそうです。最初から含み損で塩漬け状態の株はもは何も感じませんが、結構な含み益が出ている状態から一気にマイナスになると見ていて凹みます。

まとめ

最後に簡単ですがまとめます。

  • つみたてNISAは1年10ヶ月で+9.91%の成績
  • アメリカが調子良いので楽天VTI(米国株)一本にしてて良かった
  • 長期投資は含み損期間が必ずあると思った方がいい
  • 通常時でも-15%程度の含み損はある。リーマンショック級だと-50%以上は覚悟
  • 上昇は遅く少しずつで暴落は速くえげつない
  • 暴落時は投資を止めず積み立てたほうが良い結果になりそうと期待する
  • 含み損が辛いなら気絶
  • 最後に笑うか泣くかはわからないから投資は余裕資金で

連日の上昇で暴落シグナルも続々と点灯し始めていますし、こうしてフラグになりそうな記事も書きましたが、引き続きつみたてNISAを続けていくつもりです。

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